腎臓結石・尿管結石
腎臓結石・尿管結石
腎臓結石・尿管結石は、尿の中に含まれるカルシウムや尿酸などの成分が結晶化し、石のように固まることで起こる病気です。結石が腎臓にある状態を「腎臓結石」、腎臓でできた結石が尿管へ移動した状態を「尿管結石」といいます。
特に尿管結石では、結石が尿の流れを妨げることで、突然の激しい腰や脇腹の痛みを引き起こすことがあります。その痛みは「七転八倒するほど」と表現されるほど強く、救急受診の原因となることも少なくありません。
結石の大きさは数ミリから数センチまでさまざまで、小さな結石であれば自然に排出されることもありますが、大きな結石や尿の流れを妨げる結石では治療が必要となる場合があります。また、一度結石ができた方は再発しやすいことも特徴です。
腎臓結石・尿管結石では、次のような症状がみられます。
結石の場所や大きさによって症状は異なり、腎臓内にある間は症状がほとんどない場合もあります。
結石は、尿の中の成分が濃くなり、結晶化することで形成されます。
原因としては、水分摂取不足、汗を多くかく生活、食生活の偏り、塩分や動物性たんぱく質の過剰摂取などが関係すると考えられています。また、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病も結石ができやすくなる要因の一つです。
さらに、遺伝的な体質や代謝異常、尿路の形態異常などが関係することもあります。
一度結石ができた方は再発率が高いとされており、再発予防のためには日頃の生活習慣を見直すことも重要です。
小さな結石は自然に排出されることがありますが、結石が尿管に詰まった状態が続くと、尿の流れが悪くなり腎臓へ負担がかかります。
また、細菌感染を伴うと高熱や悪寒を引き起こし、重症化すると腎盂腎炎や敗血症につながることもあるため注意が必要です。
痛みが一時的に治まっても、結石がなくなったとは限りません。症状が軽くなったからと自己判断せず、適切な診察を受けることが大切です。
腎臓結石・尿管結石は、突然の激しい痛みだけでなく、血尿や排尿時の違和感などさまざまな症状を引き起こします。また、結石が原因で尿の流れが妨げられると、腎臓の機能に影響を及ぼすこともあります。
「腰や脇腹が急に痛くなった」「血尿が出た」「以前にも結石になったことがある」といった方は、早めに泌尿器科を受診することをおすすめします。
当院では、患者さんの症状や経過を丁寧にお伺いし、一人ひとりに適した診療を行っています。急な脇腹や腰の痛み、血尿、結石の再発が心配な方など、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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